これがお役所仕事の典型なのか?と疑いたくなるような札幌市の除排雪作業が、うちの周辺で連日行われています。 この1週間で3回くらいになるでしょうか… 毎回決まって片側2車線の南北方向の道だけ行われて、片側1車線の東西方向の道はそのまま放置なのです。
既に南北方向の道はギリギリではありますが片側2車線確保されている状態であるにもかかわらず、今日も作業に来ています。 既に一部はアスファルトが出ている状態なので削る雪はないはずなのですが、グレーダーがギーギー音を立てながら何かを削っています。 一体何を削っているのでしょうか?
そんな状態なのに東西方向の先日の大雪以降全然排雪作業がなされず、ただでさえ狭い道が現在では乗用車同士がすれ違うのがやっとという状態になっています。 トラックや大型バスも通るのですが、そんな状況なので通る事ができずに迂回するトラックも目にします。
一体どうなっているんでしょうね?
しかも、その除排雪作業の時は作業を集中的・効率的に行われていないためなのか、横断歩道に雪の山を築いていったり、はたまた作業トラックが横断歩道を塞いだり… 仕事を終えて帰る時にその作業に出くわすと迷惑この上ない状況に出くわします。 現場を監督される方がいらっしゃらないのか、いてもお飾りなのでしょうね。 作業を中心に考えられていて、市民の事なんて欠片も考えていないのです。
限られた予算で作業をなさっている割には非効率的な意味のない作業をされて、必要なところにはその資源を投入される事がない事実。 実質を伴わない作業の効率化のために市民への迷惑行為がまかり通っている事実。 今の上田市長(民主系)になってから全然ダメダメな場面しか目にしないのですが、本当に市民の事を考えられているのでしょうかねぇ。
市長が変わる事で些細なところに影響が出るとは思えないのですが、これなら自民系市長の方がまだマシだったような気がします。
お役所関係者、政党(特に民主党)関係者は今一度、市民の視線に立って物事をお考えになられる、あるいは一般市民と同じ感覚を身につける事が必要ではないでしょうか? 少なくとも民間企業では考えられないようなこと(非効率&迷惑行為)がまかり通っているのは事実ですからね。
だいたい削るもの無いのにやっているから、本当に五月蠅くて迷惑この上ないのですわ。
おかげでゆっくり眠れない…