了見の狭い日本政府


こんなニュースを目にしました。 「『米国だったら英雄』高遠さんへの善意の寄付があだ」(テレビ朝日)というもの。
これって、要するに「高遠さんのやったことを認めれば日本政府のメンツは丸つぶれになる」から、そんなものの橋渡しなんてトンでもない!っていう日本政府の意思表示だと思うんだけど… そもそも、「政府の責任」を放棄した挙げ句「自己責任」論で自国民を精神的に追いやった日本政府の責任は免れ得ないのだが、それを未だに反省せずにこのような了見の狭い行動を「大使館」が行うということは、日本政府は「政府の責任」で自国民を助ける気など毛頭ないということを行動で示しているような気がしてならない。
ボランティアはすばらしいことだし、いかなる場合もそれを否定することはできないはずだ。
しかも、そのような戦地にボランティアで行かざるを得ない事態になったのは、そもそもアメリカ政府の責任であり、それに迎合した日本政府の責任でもある。 自分たちの責任を放棄してボランティアで戦地へ向かった人たちの行動を否定することは、少なくとも日本政府(小泉政権とそれを生んだ自民党、公明党やそれぞれの支持者も含む)はできないのだ。
どうも、日本には民主主義や草の根運動というものは根付かないようだ。 お上(Okami)が全て。 「逆らっちゃいかん!」 あ〜、いつか来た道のような気が…