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本当にアプリですか?確認して記事を書いていますか?

最近、ちょっと気になる投稿を見つけたので検証してみました。その投稿はこちら→「クソ診断アプリがタイムラインにはびこってきた場合の楽しみ方についてのご提案」です。クソ診断アプリって書いていますよね?本当にアプリなのか検証してみました。

ここに書かれているリンク「診断系ジャンクが盛りだくさん」という所を踏んで、早速診断してみますよっと♪

Shindan-20150628-1

飛んでみると、怪しい診断系がいっぱいありますねぇ。そのうちの一つを踏んでみます。

Shindan-20150628-2

何事もなく診断のための質問に入りました。先へ進みます。

Shindan-20150628-3

何事もなく診断結果が出ました。アプリだとこの後、アプリとしての許諾画面が出てくるはずです。踏んでみます。

Shindan-20150628-4

あれ?許諾画面じゃなくて、単なる投稿画面が出てきました。コレはアプリじゃないですね。クソ診断である事は間違いないところではありますが、アプリではありません。アプリじゃないので個人情報も抜かれません。

実は従来の所謂SPAMアプリが利用していたGraph API Version 1.0が2015年4月30日をもって利用できなくなり、Graph API Version 2.0のみになりました。その結果、アプリから投稿するためにはFacebookの審査を受けなくてはならなくなり、気軽にアプリから投稿する事が出来なくなったんですね。結果としてどういう事が起きたかというと、先の図のようにSPAMアプリはアプリという形態を取らずに通常の投稿アクションで拡散するしかなくなったというわけなのです。結局、冒頭で紹介したブログ記事は過去の情報を元にして憶測で書いているに過ぎず、実態とかけ離れた批判になっちゃっていると言う事になります。

こういう煽り系の記事を書いてページビューを稼いでいらっしゃる方々に言いたいのは「勝手な憶測で記事を書くな!」という事です。自分で踏んでみて挙動を確認して記事を書かないと「ウソデタラメの煽り記事」にしかならないと言う事なのですよ。逆に言えば、自分で踏む度胸がないなら「煽り記事を書くべきではない」というのが結論です。また、こういう煽り系記事を拡散される方は、その内容の真偽について自分で必ず確認してください。そうしないと自分の信用を無くす事にもなりかねないという事です。

という事で、冒頭の記事で「クソ診断アプリ」と書かれた診断系のものは「単なるクソ診断」でしかなかったという事でした。ちゃんちゃん♪

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