昨日、ジャスダック上場企業の株式会社エルクリエイト(マンションデベロッパー)が自己破産を申請し、今年に入ってからの上場企業の破綻は21社目となりました。 これは、バブル崩壊後の2002年(年間29社)に次いで戦後2番目の規模となります。
米国発のサブプライムローン問題に端を発した金融不安は、本来関係ないはずの国まで巻き込んでしまっています。 特に、金融庁が変な通達を出したものだから、不動産関連企業への貸し渋りが発生し破綻が相次いでいます。 まだまだ噂に上っている上場企業はありますので、このまま行くと戦後最大の上場企業破綻になるかもしれません。
バブル崩壊に伴う処理が終わって好景気になっていたはずの日本。 あまり好景気であることを実感できないまま、急速な景気の冷え込みに直面しています。 いったい、どうなってしまうのでしょうか?
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