迷惑なトップダウン


大企業様には判らない話でしょうが…
ウチのような中小企業にとっては、大企業様からやってこられた社長さんの勘違いは非常に困難な局面を生み出す事がある。 勘違いであれば修正が利くから良いんですけど、駄々っ子のように「オレのいう事は絶対だ」的に周囲の言葉に耳を傾けない社長は手に負えない状況になります。
ここでも何度か書いていますが、ウチの会社の情報システム業務を行っているのは実質的に1.5名くらいの人員しかおりません。 日常業務としての一般的なヘルプデスク業務はアルバイトの女性(1名)がやっていますが、それ以外の情報システム系インフラ(ネットワーク・サーバーから端末まで一切合切)の企画導入から運用保守までと軽微なシステムの企画開発をその人数で行っているのです。
端末数は200台以上、サーバー室のラックは42Uのフルラックで10本、MDFにもラックが23Uのハーフラックで2本。 系列局の中でも多い方です。 多くのネットワーク機器とサーバー機器が24/365の運用を必須とされています。
そんな状況がまず前段にあるのですが…
年度内にインターネット系回線と本支社間の回線切り替えをします。 当然社内ネットワークの設定にも影響する部分が発生しますので、その設定情報の作成をしなければなりません。 本支社間の回線に関しては数少ない担当者を各支社に回らせなければなりませんので1日では終了しません。 ほぼ1週間かけて行う事になりそうです。 別の日にインターネット系回線の切り替えも行いますが、これも従来In/Outを1つの回線で賄っていたのを分離する為に各種設定情報を作成しなければならないし、リスク回避の為には2日間に分けて作業をせざるを得ないのです。
その上に開発案件が2件、系列の会議で出張があと3回(5日間)、時間の浪費でしかない社内のバカ会議が多数、事前に資料作りもせにゃいかんウチの部署主催の会議が?回ときて、どう時間を確保すればいいの?という状態。
いくら報道のバカたれ連中が「年度内にノートパソコンよこせ」って言ったって、金で解決できないマンパワーっちゅうもんがあるんだってば。 会社のトップに立つ人間はそのくらい理解せにゃいかんって。 ましてや、200名にも満たない社員しかいない中小企業のトップなんだから。
ホント迷惑極まりないトップダウンだわ。