どうして一般人はなんでもかんでも急いでやりたがるのだろうか?
今日もモメタ。 物わかりの悪い現場の連中と。
その人の担当セクションでは特殊な文字を使用するため外字をインストールしている。 で、その人が基幹業務システムに入力している項目を「他の部署の担当者に入力させたい」という話が持ち込まれました。 で、その他の部署の一部ではまた別の外字を使っていたりするので、そのことを説明し一筋縄ではいかないので「暫定的に何か取り決めをして運用できないか?」という話をしたのですが…
その人は「そっちの部署にも自分たちが使っている外字を入れてくれ」の一点張り。 曰く「他の会社もやっているんだからできるでしょ!」 他の会社は運用が違うので、それをそのままうちの会社に当てはめることはできないと説明したのですが納得してもらえず、30分くらい電話でモメル。
仕舞いには話が堂々巡りをしてきたのでキレテしまいました。 向こうは言うに事欠いて「○○(ボクの本名)さんは後ろ向きな話しかしない」とか言ってくるし… この会話だけで一日分のパワーの9割くらい消化してしまった気がする。
だいたい、現在、社内でイントラとか情報システムに関する検討会を他の部署が中心になってやっているのに、そこでそういった話をしないで何でこっちに持ってくるんだ! そこを説明したら、それを待っていては遅いとか言われるし…
そんなこと言ったって、うちの会社は年間予算で動いているのだから百万単位の金がかかるもの予算申請もしないでポンと出てくるわけないでしょが! そのくらい40後半にもなったら判って欲しいものだと思うが…
もう、こうなってくると単なる駄々っ子とのけんかにしかならないので、話をしていてムカついてくる自分がいるのが判る。
いろんな事やりたいのは判る。 ボクだってやりたいことはあんたら以上に持っている。 でも立場上我慢しているし、そもそもそれを我慢しないでやってきたからクソみたいなシステムの残骸だらけになって、ムダなお金を浪費したのではないか! それらはみんな、あんたらみたいな連中の責任なんだよ! いい加減気付いて欲しい。 自己満足のシステムは、他の人には何のメリットもない自慰行為に過ぎないのだ!と…
この言葉は、既にうちの会社にはいない前任者にも言ってやりたい。 彼が残した残骸の世話は本当にたいへん。 年間の仕事の2割くらいは既にそこに浪費されているのだ。