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「返答が正しいJSONレスポンスではありません」は真っ先にWAFを疑え

WordPressで記事を書いて投稿や更新をする時に「更新に失敗しました。返答が正しいJSONレスポンスではありません。」が出る時の対応方法について、様々な記事が書かれているんですけど、実は最も肝心な事が抜けている記事が大多数なんですよ。

実際、私自身もこの現象に遭遇したときに色々検索して調べて対応してみたんですけど、全て無駄な努力に終わったんですよね。

それは「WAFを導入している環境なら、真っ先にWAFを疑え」って事なんですわ。

WAFが原因って書いてある記事もあるにはあるんですが、先に別の対応をしてみてダメだったらみたいな感じで書いてあるんですよね。でも、経験上もそうなんですが「WAFを導入している環境なら、真っ先にWAFを疑え」なんですよ。他の対応は一先ず全部忘れて、WAFで自分のIPアドレス(もちろんグローバルIPアドレスですよ)をホワイトリストに入れる事を試してみる事をおすすめします。具体的な方法はWAFによって違うので書きませんが、マニュアル等を御覧頂ければ判るかと思います。

最近は、ホスティングサービスでもWAFの提供をしているところが出てきているため、WAFが一般化してきているのかな?と思いますが、実はWAFのチューニングってメチャメチャ面倒なんですよね。さすがにホスティングサービスで提供されているものは最低限のチューニングはされているかと思いますが(されてないと使い物にならないので)、それでも万全ではなかったりします。CMSを使っていて意図しないエラーが出た場合には真っ先にWAFを疑ってみた方が良いですよ。他のあれこれするよりも手数は少ないですし、WAFの設定(先に記した自分のIPアドレスをホワイトリストに設定)で解決すれば御の字ですからね。

ただ、一般的に常時接続環境でも一定時間ごとにIPアドレスが変わるプロバイダが多いですので、そういう環境の場合は「用が済んだらホワイトリストから外す」事も必要です。セキュリティ的に穴が開いてしまいますから、WAFの意味がなくなってしまいますので。

問題点は楽に解決しよう!
WAFは正しく使おう!

です。

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