「証券各社、信用取引で数十億円損害 OHT株取引巡り」(asahi.com)
ようやく一般紙に情報が出始めてきたか…という感じなのですが、実はOHT株の急落が始まった日から情報は持っていました。
個別の取引に関しては証券各社が明らかにしないので噂の域を出ないのですが、OHT株の株価を操作していた仕手筋が破綻して集金不能となり、証券会社による自動決済(株の売却)が一気に始まったために株価が下落したのだという話だそうです。 同じ仕手筋が持っていたとされる山水電気の株も全く同じタイミングで大量に売りが出て急落していますので、噂話は現実のものであったようです。 ニュースになっているのは、これに巻き込まれた個人投資家の話がメインなのですが、そのうち金融当局から仕手筋に関する話も出てくるでしょう。
ちなみに、仕手筋が取引していたと思われる証券会社の一部は6月8日以降、事実上の業務停止状態にあることが確認できています。 これは、当該証券会社がホームページ上で「システム再構築のため」と題して「当面の間」業務停止を行う旨の告知を出していますので、間違いのないところだと思われます。
自分自身としては、基本的には現段階では仕手系の銘柄(中には会社的に厳しいところもある)には手を出さないようにしていますので被害には遭いにくいと思われるのですが、やはり一番注意しなければいけないのは根拠もなく株価が上昇したりしている銘柄の株を信用取引で購入して持ち越すと言うことの危険性といったところでしょうか。 何に関しても株は怖いモノがあります…(実感)
コメント
今度は、証券会社ですか。
あきれて、ものもいえません。
経営者は、何してるの。
申し訳ありませんが、リンク先の記事をキチンと読んでからコメントしてください。
見当違いも甚だしいコメントです。
経営者がどうのではないです。
顧客が損失の支払いをしないために発生しているのです。
中身を読まないでコメントをし続けるようであればアク禁にしますよ。