広義での技術系職場(ちなみに放送局では情報システム部門は基本的には技術系ではない)を離れて1ヶ月が過ぎた今日この頃、何故か大規模中継のお手伝いの声が「制作」からかかった。 ハテ? 制作の仕事なんて一度もしたことがないのに何でなんだろうと思ったら、制作技術の時代(だいぶん前)に携わった制作に近い部分の仕事に関しての「制作」の立場でのお手伝いなのだそうだ。
笑ったのは、たまたま前の部署に別件で行ったときにその話をしたら、同期の出世頭が「えっ!」っていう表情を見せたこと。 その表情の真意は分からなかったが、どんどん技術を離れていく僕に同情したのか、何なのか…
「技術」の立場でのお手伝いならメチャクチャ簡単なんだけど、技術の中心に君臨する親方連中には相当嫌われているので絶対にありえない。 だから、大規模中継の当日は今の部署の仕事をするんだとばかり思っていたのに、突然の依頼。 まぁ、本人は担当ディレクターから聞いていたものの半ば冗談だと思っていたので少々の驚きがあったのですが、それ以上に周囲の驚きは相当なものがあるようだ。
これで、技術への帰り道が一歩遠のいたような気がするのはボクだけではないでしょう。 あはは… まぁ、来年は「今回、諸事情によりお手伝いに参加できないバカ造」が復帰すると思われるので、ボクは呼ばれないでしょうけどね。
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