金曜日の夜中まで全然吐き気が止まらなかったのですが、土曜日の朝の段階で良くなったので朝から活動。
お盆なので混雑を避けるため朝早くから墓参りに行って、家に戻ってきたらまだ昼前。 天気もかなりよく空気の透明度も高いので「手稲山に登ってみよう(但しロープウェイ)!」と言うことになって、ちょうど12時に出発。 車吹っ飛ばして行ってロープウェイに乗って、13時前には山頂に到着。 山頂からはてくてく歩いてロープウェイの山麓駅(と言っても標高830m位のところですが…)まで、約2時間かけて下りてきました。
ちなみに、手稲山は石狩平野を一望できる1024mの山で、札幌オリンピックの回転やボブスレー等の会場になったことでも知られる山です。 場所柄、テレビや無線の鉄塔が建ち並んでいて、眺望の良さからちょっとした観光スポットになっています。
ということでメチャメチャ眺めが良いです。 さすがに距離の関係から大雪山系の山々は霞んで見えない(見える時もあるという噂も…)ものの、北は雄冬・暑寒別岳、東は夕張岳から日高連峰、南は苫小牧の工場地帯や羊蹄山、西は小樽、積丹の山々が見えました。
写真はいっぱい撮ってきましたが、やっぱりレンズの口径やCCDのサイズからなかなか厳しいものがありました。 その中から選んだ4枚を掲載します。
1枚目は山頂から南側を撮ったもので、ほぼ中央に写っている雲がかかっている山が蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山(1,898m)です。
2枚目は山頂から下る道から撮ったもので遠くに見える山々のうち中央の山がピンネシリ(1,100m)という山になります。 その手前の平野部に蛇行している川らしきものが見えますが、これは石狩川の支流である茨戸川になります。
3枚目は山頂から北側を撮ったもので、石狩湾になります。 遠くに見える岬が雄冬岬となり、写真中央の高い山が暑寒別岳(1,491m)になります。 中央付近に見える港は石狩湾新港で、当日は「ライジングサンロックフェスティバル」が開催されていました。(写真を撮ったときはちょうど始まる頃でしょうか?)
4枚目が山頂から東南東の札幌市内方向を撮ったもので手前の右手に見える山が、このページのライブカメラでもおなじみ藻岩山(531m)になります。 遠くに霞んで見える高い山々は日高連峰になります。 判りにくいですが、写真中央に長く光って写っている物体が札幌ドームになります。(4枚目の写真に場所説明を付けたものを用意しました。 こちらをどうぞ。)