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昨日の「ガイアの夜明け」

昨日の「ガイアの夜明け」は、身近にある危険というテーマで、ジェットコースター事故とエレベーター事故を取り上げていました。 その中で印象に残ったものと、身近であった問題点を書いてみたいと思います。
ジェットコースター事故に関しては、国土交通省の調査で多くの遊戯施設で十分な点検・整備が行われていなかった実態が明らかになっています。 何故、その様な事態になっていたのかというと、200万円とも言われる点検・整備費用の負担が経営の重荷になるために、軽視されてきたという実態があるようです。 結果として、点検・整備費用の負担が出来ない遊戯施設は閉鎖に追い込まれたり、ジェットコースターを廃止するという動きが出てきました。
エレベータ事故に関しては、問題となったマンションを所有している役所が行政監査の方からの指摘を受けて整備業者を入札で決めることになったために、当初費用の1/4まで費用圧縮されていた事実が明らかになりました。 また、住民からの問題点の指摘が所有者である役所まで届いていないという事実も明らかになりました。
両者に共通しているのは、点検・整備費用の圧縮という、安全に一番関わる部分の費用圧縮という問題点が明らかになったと言うこと。
そんな中、ドイツでは点検・整備に関しては第三者機関の点検も義務づけられていると言うことが取り上げられていました。 安全性の確保に関しては労力と費用を惜しんではいけないという哲学があり、それを実践することで安全性の確保を行っているようです。 ドイツにはTUV(テュフ)という大手の第三者機関があり、そこが取り上げられていましたが、実はTUV事態は日本にも進出してきています。 日本もドイツと同じように安全性確保のための方策は取れる体制にあると言うことになります。
さて、身近であった話としては先日の東急コミュニティーとの話し合いがあります。 工事監理を請け負っている東急コミュニティーが手順通りの検査態勢を取った結果、ウチだけの1軒で6箇所にも及ぶエラーが見つかっているという事実を指摘した上で、検査態勢の見直しをしないと拙いのではないかと指摘しました。 それに関して、東急コミュニティーの担当者からの回答は振るっていて、「人間が検査する以上100%はない。漏れた結果発生するタイルの剥落(結果として怪我人や死者が出たとしても)などの事故に対応するために保険に入っているのだ。」と言うことだった。
安全性確保のために点検作業を強化するのではなく、問題が発生したときに保険で全て済ませて終わりにするのだという企業姿勢。 これが東証第一部上場企業の姿勢なのだと言うことを思い知らされたような気がすると共に、東急コミュニティーの安全に対する後ろ向きな姿勢を垣間見たような気がしました。

コメント

  1. エィトマン7 より:

    日本は、利益優先で、
    安全には、金使わないですもんね。

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